夢幻
あの夜は何だったのだろう・・・
目的もなく、たどり着いたのはとある一室。
部屋に入るは俺を含め6人。
人なのか、物の怪か・・・
わからないまま宴が始まる・・・
廻り廻る言葉の輪廻。
目に見えるのは夢か幻か・・・
言葉が廻り、数時間が過ぎただろうか
不意に辺りが暗くなり、物の怪たちが騒ぎ出す。
血肉を喰らえと騒ぎ出す。
6人いると思ったその部屋は、3匹の妖怪たちの巣だったのか・・・
闇夜を彷徨う悪霊が、歓喜の飛沫を撒き散らす。
それは誰かの血飛沫なのか・・・
断末魔の叫びが聞こえる。
貴様を喰らうと叫び狂う。
他の2人はどうなったのか?
俺にはもうわからない。
あれは夢か幻か・・・
俺はもう振り向かない
前だけ見て生きていこう。
ただ、これは忘れられない冬の思い出・・・
wrote by 鯨
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